寝室にカーテンは必要かどうか、その疑問に対する答えは必要だといえます。
カーテンは外からの光を遮ることに加えて、プライバシーを守る役割があります。
光は意識を覚醒させる作用があるので、夜間だと寝付きが悪くなりがちです。
また仕事などの都合で昼間に就寝する場合は、眠りの質が低下する恐れがあります。
遮光等級の高いカーテンを窓に付けると、寝付きが良くなり睡眠の質が改善します。
カーテン無しの窓は外から部屋の様子が丸見えで、特に寝室が低階層だと視線を感じてしまいがちです。
そうした眠りを妨げる要因を取り除く意味でも、カーテンの重要性は高いといえるでしょう。
カーテンには遮音効果もあるので、外の気になる音もシャットアウトしてくれます。
完全に音が聞こえなくなるわけではないですが、騒音レベルが気にならない程度に下がる可能性はあります。
寝室に付けるカーテンの選び方の基本は、厚手でしっかり光を遮る作りにあります。
厚手のカーテンは生地を沢山使っているのが特徴で、手で持ち上げると重量感を感じるほどです。
厚手で重量のあるカーテンは遮光性能が高く、遮音効果にも期待することができます。
実際にカーテンを選ぶ際は、遮光等級を参考にすることをおすすめします。
それから遮光性を重視するのであれば、明るい色より光を通しにくい黒やグレーに近い色を選ぶのが良いでしょう。